つわり中の嘔吐って本当に辛いのに、それに加えて尿漏れもあると心が折れてしまいそうになりますよね。
この記事は以下のような方におすすめです！
- つわりで吐く時に尿漏れして悩んでいる人
- 妊娠してから尿漏れするようになって気になっている人
つわりで吐く時に尿漏れを繰り返していた私の話
妊娠してから特に驚いたのは、つわりの辛さと体の変化の多さ。妊娠前には一切悩んだことのなかったことで悩むようになりました。その中でも、吐き気に襲われて嘔吐する度に尿漏れしてしまうという経験は、私にとって予想外のものでした。
妊娠する前は尿漏れなんて考えたこともなかったのですが、お腹や膀胱が圧迫されているからか、妊娠週数が進むにつれて尿漏れしてしまうことが増えてきたのです。最初に尿漏れの症状を実感したのは、くしゃみをした時。腹圧がかかるからか、立ってくしゃみしても座ってくしゃみしても尿漏れしてしまうことが多くなりました。
さらに私を悩ませたのが、気持ち悪くなって吐いてしまった時の尿漏れです。正直履いている時は尿漏れのことを気にする余裕がないくらい腹圧がかかってしまうので、止めることができず垂れ流し状態。初めて嘔吐時に尿漏れした時は何の対策もできていなかったので、着ていた服も下着もトイレの床もびしょ濡れになってしまいました。
3回くらいは何の対策もできない状態が続いていましたが、さすがに吐いて体が辛い中毎回着替えたりトイレの床を掃除したりなんて続けられません。私なりにいろいろ対策を考えるようになり、今では3つの対策でなんとか最小限の後片づけでやり過ごせるようになりました。
私のつわり尿漏れ対策①我慢して先にトイレ
最初に試した対策は、吐き気を感じても1分程度我慢できる場合はまずは先にトイレで出せるだけの尿を出しておくことです。妊娠初期から妊娠中期まで続いてきたつわりの前兆に慣れてきたからか、「吐きそう」「吐いた方がよさそう」と感じた時には髪の毛を結んで眼鏡を外すくらいの余裕ができてきました。
その余裕を活かして、髪の毛を結ぶついでに先にトイレも済ませてしまおうという作戦に出たのです。この作戦がなかなかよくて、嘔吐を我慢できる時限定ですが腹圧で尿漏れするリスクを減らすことができました。
ただこの対策は毎回上手くいくわけではなく…。やはり吐き気がひどくて我慢できないという時には、便座に座って先に出し切る…なんて考えることができないこともありました。「けっこう我慢できそう！」という時限定で使える対策となります。
私のつわり尿漏れ対策②下着を脱いでおく
次に試したのは、トイレに入ったらすぐに下着を脱いでおくという対策。これは1つ目の対策よりも素早く実行できるのがよかったです。吐く度に自分の尿で汚れた下着や服を洗濯しなければいけないという状況から解放されました。
1つ注意点があるとしたら、下着を脱いだだけで安心せずに、ワンピースやスカートの裾にも気を付けることをおすすめします。私は一度だけ、下着は脱いだから濡れなかった…でもワンピースの裾が濡れてしまった…という失敗をしてしまいました。
下着を脱いだ後は服の裾をお腹あたりまで捲り上げて、四つん這いのような恰好で嘔吐するのがおすすめです。かなり不格好ですが、あぐらのようにお尻を床に付けて座ってしまうと、服の裾が濡れてしまう可能性が高くなってしまいます…。やはり恥ずかしい恰好ではありますので、家族が在宅中の場合はトイレのドアをしっかり閉めておきましょう！
私のつわり尿漏れ対策③トイレットペーパーで吸収
最後に試したのが、トイレットペーパーを使って尿を吸収する方法です。2つ目の対策では下着や服が濡れるのを防げても、トイレの床が濡れてしまうのを防ぐことはできません。やることは簡単で、トイレットペーパーを手に取ったらくるくるっと3～4重になるよう折りたたんで、ナプキンのように股の部分にあてるだけ。
下着を脱いでいる状態なので、足を軽く閉じてトイレットペーパーが落ちないようにします。私の場合は吐く瞬間にちょろちょろっと尿漏れしていたので、嘔吐と嘔吐の間でトイレットペーパーを変えることで、ほとんどの尿を吸収することができました。トイレットペーパーはトイレに流せばいいだけなので、処理が簡単です。
ただしトイレットペーパーには完全に尿を吸いきるほどのパワーはないので、少しだけトイレの床が濡れてしまうこともあります。それでも垂れ流し状態の時と比べると掃除が凄く楽になったので、つわりで吐く時の尿漏れに悩んでいる方にはぜひ試してみてほしいです。
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