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病気持ちは結婚できない?婚活中の持病の伝え方やタイミング

病気持ちは結婚できない? 妊娠・結婚
わいわい
わいわい

持病があると、新しい異性との出会いを求めるべきか悩んでしまいますよね。
この記事は以下のような方におすすめです!

  • 持病があることが気になる婚活に踏み出せない人
  • 病気持ちだと結婚できないのではないかと悩んでいる人
  • 好きな人に持病のことをいつ伝えるべきか迷っている人

病気持ちで結婚諦めてたけど結婚できた私の話

どんな病気であっても、「持病がある」というだけで恋愛に踏み込む勇気を出しづらくなってしまいますよね。私は「抗リン脂質抗体症候群」という流産の確率が高くなってしまう病気を患っているため、今の夫と出会うまでは婚活や恋愛に積極的になれずにいました。

生まれつきの病気ではなく20代前半に診断された病気なので、学生時代に仲の良かった男性は私が病気と診断されたことを知りません。昔好きだった人のことを思い出して「元気かな?久しぶりに話したいな」と考えても、私が病気持ちではなかった頃のことしか知らない相手に恋愛対象としてもう一度連絡してみることは私にはできませんでした。

「私が病気と知ったうえで向き合ってくれる人に出会うことなんてできるのかな?」

こんな風に悲観的になっていましたが、ある時私に転機が訪れます。小学生の時から仲の良かった友人から、「紹介したい人がいる」と言われたのです。

この時の相手の男性が今の夫でした。

「紹介したいなんて言われても…」と最初は私も夫を紹介してもらうことを渋っていたのですが、友人に「まずはLINEしてみるだけでいいから!」と後押しされ、一歩踏み出すきっかけにでもなれば…と夫とLINEでやり取りしてみようと決意しました。

一歩踏み出してみると不思議なことに、

「あれ、なんかこの人LINEのテンポ感とか話す内容とかが心地いいな…」

「LINEしててめんどくさいって感じない…」

「電話で話してみたいかも!」

なんて流れで私はあっという間に夫に興味を持つようになりました。後から聞いた話によると、これは夫も同じだったようです。お互いにLINEの時点で心地よさを感じた私たちは、早速電話で話してみることにしました。

すると電話で話した初日から、

「話してる雰囲気がなんか好き」

「え、声も好き!」

「全然話題が尽きない…!」

紹介してもらう前に「どうしよう…」と思っていたはずなのに、私は紹介されてすぐに夫と会ってみたいと思うようになっていました。偶然相性が良かっただけかもしれませんが、電話でお互いに好印象を抱いた私たちは直接会ってからもお互いに居心地の良さを感じ、あっという間に交際、あっという間に結婚してしまいました。

病気持ちの方の婚活で気になることの1つとして大きいのが、相手のご家族のことではないでしょうか。私も夫との結婚を進める中で相手のご家族が自分の病気についてどう思っているのか凄く気になっていたのですが、私たち夫婦の場合はとにかく夫が「自分の選んだ人だから」とご家族に伝えてくれていたことに助けられました。

持病があり定期的に通院して検査を受けていることも知っていて、流産の可能性が高い病気であることも知ったうえで、「息子が選んだ人だから」と受け入れてくれました。本当に優しいご家族で、こんな家庭で育った彼だから、持病もことを伝えても変わらず同じように接してくれたんだなと思います。

最初の出会いから結婚までのスピードがかなり早かった私たち夫婦ですが、今年でもう結婚2年目。もうすぐ2回目の結婚記念日を迎えます。特に大きな喧嘩をすることなく、お互いに「あなたと出会って結婚できてよかった」と言い合えるような日々を送れています。

私の持病は流産のリスクが高い病気だったのですが、夫と結婚後、幸せに生活しているからなのか持病の定期健診の検査結果の数値がかなり改善し、薬を飲まずに妊娠経過を見守ることができる状態になりました。最も流産の可能性が高かった妊娠12週まで大きな問題が起こることなく、無事に安定期を迎えることができ、もうすぐ妊娠7ヶ月になります。

今までは自宅から少し遠い場所にある大きな病院に3ヶ月に一度の頻度で通わなければいけなかったのですが、検査結果の数値が改善したことで、自宅近くの個人病院に転院することもできました。数値が改善したのは本当に不思議なのですが、結婚して毎日しっかり自炊するようになったのも改善理由の1つなのかもしれないと思っています。

「持病」と言っても私のように見た目ではわかりづらい病気もあれば、身体的な負担が大きいもの、精神的な病気などさまざまなものがありますよね。病気の症状によっては、私のように結婚がきっかけとなって症状が改善する可能性もゼロではありません。

「幸せなのは最初だけかも…」私自身こんな不安を感じることもありましたが、夫との生活を選んでからは毎日があっという間で辛い想いをする暇なんてなく、不安に負けず、夫を信じてよかったと思う日々ばかりです。

私の転機は、自分の病気を受け入れたことだったのだと思います。自分の病気と向き合い、無理せずにできる範囲で婚活を始めることで、自然と理解あるパートナーと巡り会い、幸せな結婚生活を迎えることができました。

持病があっても諦める必要はありません。私の体験談が少しでも誰かの役に立ち、病気を抱えた方々が希望を持って婚活を頑張れたら嬉しいです!

病気持ちでも出会いのチャンスはある!

持病があるからといって、出会いのチャンスが全くないわけではありません。私の場合は友達の紹介でしたが、マッチングアプリや結婚相談所、婚活パーティー、社会人サークルなど男女の出会いの場はさまざまです。

私が夫と付き合い始めてからわかったことなのですが、夫には病気以外で婚活に後ろ向きになっていた理由がありました。ここにすべてを書くことはできないのですが、結婚したら夫だけでなく妻の私も関わらなければならないこと…です。

私と夫の場合と同じように、「自分も抱えているものがあるから」と考えて、病気を抱えている人を受け入れてくれる人も少なくありません。「誰だって弱い部分や助けを必要とすることはあるでしょ!」と考えてお互いに公平な立場でいようとしてくれる人が婚活市場にもいるのです!

弱い部分を抱えている人同士が婚活で出会い上手くいくためには、お互いに正直な自分を見せることが大切です。無理に病気を隠そうとすると、後々の関係構築が難しくなってしまうこともあります。私自身、病気と診断されてからの恋愛では、「私は病気持ちだから…」と卑屈になって恋愛に積極的になれないことが多かったです。

1つの出会いの場で運命の相手を見つける必要はありません。ひたすら、出会う人数を増やしていきましょう!出会う人数が増えるほど恋愛で傷つく回数も増えてしまいますが、傷つきながらも、たくさん出会った中から自分を大切にしてくれる人を探すことが大切です。

病気持ちの方の婚活には結婚相談所がおすすめ

婚活を頑張って新しい出会いを増やしたいけど、日々の生活の中で異性に出会う機会がなかなかつくれない…という方に特におすすめしたいのが、結婚相談所です。結婚相談所では、カウンセラーやコーディネーターがサポートしてくれるため、病気に関する不安や悩みも相談しやすい環境が整っています。

病気持ちの恋愛で苦労することと言えば、相手に病気持ちだと打ち明けるタイミングですよね。私の場合、電話中に「実は…」と夫に打ち明けたのですが、夫の返事は

「紹介される前に〇〇(紹介してくれた友人)に聞いてたよ」

という驚きの言葉でした。友人が気を遣ってくれたのか、私の病気について連絡を取り合う前に話してくれていたのです。私は病気の影響で皮膚にあざのような湿疹のようなものが出てしまっているのですが、それも聞いたうえで夫は私と話してみたいと思ってくれました。

結婚相談所のカウンセラーさんの性格や考え方によっては、「持病があると婚活は難しいですね…」と言われてしまう可能性もあります。それでもカウンセリングのプロとして、病気を持っていることを理解したうえで会いたいと思ってくれる会員を探し、適切なサポートを提供してくれるはずです。

また、結婚相談所では、あらかじめ自分の条件を登録するため、カウンセラーはあなたの事情を考慮し、病気に対する理解がありそうな相手を紹介してくれます。最初から持病のことを伝えたうえで会うことで、無理に病気を隠すことなく、自然体で相手と向き合うことができるメリットもあるのです!

「持病があると理解したうえでこの人は私と会ってくれている」と思えるのって、凄く安心感がありますし、なんだか相手の方の器の大きさを感じることができますよね。

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婚活中の持病の伝え方・タイミングはいつ?

婚活において、持病をいつどのように伝えるかは、非常に悩ましい問題です。友人の紹介や結婚相談所を介した出会いの場合は間に入って事前に持病のことを伝えてくれる人がいますし、そうではない場合は自分で持病のことを伝えるタイミングを決めなければいけません。

早すぎると相手がびっくりして気まずくなってしまうかもしれないし、遅すぎると信頼関係に悪影響を与える可能性もあります。しかし、ポイントは「タイミング」と「伝え方」です。

友人の紹介や結婚相談所のように信頼できる人から伝えてもらえる場合は、会う前から持病のことを伝えておくのも悪くないでしょう。私自身は「自分で伝えよう」と覚悟していましたが、友人の気遣いのおかげで結果的に夫のことがもっと好きになりましたし、出会いから交際までがスピーディーに進んだと感じています。

信頼できる人から伝えてもらうことが難しい出会いの場合は、出会ったばかりの段階で全てを話す必要はありません。相手との信頼関係が少しずつ築けてきたタイミングで、少しずつ話をしていくのが理想的です。お互いに距離が縮まり、信頼できると感じたら、「実は…」と話を切り出すのがいいでしょう。

伝える際は、病気の具体的な症状や日常生活への影響、そして病気とどのように向き合っているかを丁寧に説明するのがおすすめです。自分の病気をどう受け止め、どのように生活しているかをポジティブに伝えることで、相手も理解しやすくなります。

また、相手のサポートを必要とするような病気であれば、「どんなサポートが必要になるのか」という具体的な質問にも答える準備をしておくと、相手も安心しやすくなるでしょう。日常生活には支障がない病気だったり、遺伝しない病気だったりするのであれば、その点も伝えておくとより安心してもらえます。

持病がある方の婚活で大切なのは、持病を否定的に捉えないことです。自分を大切にし、病気を含めた自分自身を受け入れてくれるパートナーを探すことが、婚活を成功させる鍵です。

持病があるからといって、結婚を諦める必要はありません。正しいタイミングで、自分のことをしっかりと伝えられる準備をしておきましょう!

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