冬に赤ちゃんを迎える準備をしているママやパパの中には、「冬生まれの赤ちゃんってコンビ肌着だけで足りるの?」と悩む方も多いのではないでしょうか。
赤ちゃん用の肌着は種類が多く、季節によって着せ方が変わるため、出産準備で迷いやすいですよね。
この記事では、2月生まれの0歳児育児中の私の実体験を交えながら、冬生まれの赤ちゃんにコンビ肌着のみで大丈夫かどうかを中心に、室温や着せ方のコツ、必要枚数、素材の選び方など詳しくお伝えします!

冬生まれ0歳ママ
私は複数種類入ったセット商品を買ったけど、結局コンビ肌着ばかり使っていました。
この記事は以下のような方におすすめです。

冬生まれの出産準備に必要な赤ちゃん肌着の枚数目安
冬は洗濯物が乾きにくいため、少し多めに準備しておくと安心です!私は祖母に肌着5着セットを買ってもらったので産後しばらくは5着で回していたのですが、忙しくて洗濯できない日もあったので、5着はちょうどいい枚数だったなと感じています。
| 種類 | 推奨枚数 | ポイント |
|---|---|---|
| 短肌着 | 5〜6枚 | 洗い替えを考慮。汗やミルク汚れ対策 |
| コンビ肌着 | 5〜6枚 | 室内外どちらでも使いやすい万能タイプ |
| 長肌着(あれば) | 1〜2枚 | 寒い日や夜間に補助的に使用 |
「コンビ肌着のみ」で過ごす場合は、合計で7〜8枚程度あると安心です。
冬は乾燥で肌トラブルも起きやすいため、柔軟剤を控え、天然素材の洗剤を使うのがおすすめです。
冬でも室内が22〜24℃ほどに保たれていれば、厚着をさせる必要はありません。
暖房で十分な温度が保たれている場合、短肌着を重ねずにコンビ肌着1枚でも赤ちゃんは快適に過ごせます。
こんな時は重ね着を
- 室温が20℃以下になる時
- 外出や健診などで屋外に出る時
- 夜間の冷え込みが強い時
このようなシーンでは「短肌着+コンビ肌着」の2枚重ねが安心です!
また、スリーパーやおくるみを併用することで、体温を逃さず保温できますよ。
そもそも「コンビ肌着」とは?短肌着・長肌着との違い

新生児用の肌着には「短肌着」「長肌着」「コンビ肌着」の3種類があります。
短肌着
- 丈が短く、主に肌に直接触れる一番下のインナー
- 夏や暖かい季節には短肌着のみでOK
- 冬はコンビ肌着や長肌着と組み合わせて使う
コンビ肌着
- 股下にスナップボタンがあり、足を動かしてもはだけにくい構造
- 新生児〜生後3ヶ月頃に最も活躍するアイテム
- 動きが増える時期も着崩れにくく、保温性が高い
長肌着との違い
長肌着は股下が開いたタイプで、足をバタバタ動かす時期にははだけやすい欠点があります。
その点、コンビ肌着はスナップで留めるため動きやすく、冬でも足元を冷やさないのがメリットです。
冬生まれの赤ちゃんに最適な重ね着パターン3選
冬の赤ちゃんは「寒さ対策」と「汗対策」の両立が大切です。
以下のような重ね着パターンを参考にして、シーンに合わせて調整しましょう。
① 室内(22〜24℃)
→ コンビ肌着のみ or 短肌着+コンビ肌着
暖房が効いていれば、肌着1枚で十分な場合もあります。
肌触りの良いコットン100%素材を選び、汗をかいたらすぐに着替えを。
② 就寝時(夜間)
→ 短肌着+コンビ肌着+スリーパー
夜は冷えやすいため、通気性を保ちながら保温できるスリーパーをプラス。
厚手素材よりも“軽くて空気を含む”タイプの方が快適です。
③ 外出時
→ 短肌着+コンビ肌着+ベビーウェア(カバーオールなど)
防寒具を重ねる際は、抱っこひもやおくるみで温度調整をしましょう。
着せすぎると汗をかき、逆に冷えてしまうので注意が必要です。
冬生まれの肌着準備で失敗しないための3つのポイント
① 室温と着せ方をセットで考える
暖房を強めるなら着る枚数を減らし、室温が低いなら重ね着を増やすなど、
室温と服装のバランスを意識しましょう。
② 洗濯が乾きにくい季節は多めに用意
冬は気温が低く、洗濯物が乾きにくい時期。
3〜4日分を余裕をもって用意しておくと、天候に左右されず快適に過ごせます。
③ 汗冷えを防ぐ
厚着をしすぎて汗をかくと、体が冷えて風邪の原因に。
「背中を触って汗ばんでいたら1枚減らす」くらいの感覚がベストです。


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