赤ちゃんを迎え入れる準備を進める中で、「温度計って必要なの?」と疑問に思う方もいるでしょう。赤ちゃんの快適な環境を整えるために、部屋の温度や湿度、お風呂の湯温を適切に管理することは非常に重要です。
現在 妊娠9ヶ月
我が家は家にあるもので代用することにしたので、その理由をお伝えしますね!
この記事は以下のような方におすすめです。
- 出産準備品として温度計を購入すべきか迷っている人
- 温度計の代わりに使える代用品について知りたい人
- 赤ちゃんに最適な温度や湿度について知りたい人
この記事では、温度計の必要性や赤ちゃんに適した環境づくりのポイントについて詳しくまとめました!
出産準備に温度計が必要な人といらない人の違い
赤ちゃんが快適に過ごせる環境を整えるうえで温度計はとても役立ちますが、必ずしも全員が必要なわけではありません。以下の条件を参考に、出産準備品として温度計の購入が必要かどうか判断しましょう。
室内の温度や湿度を確認できれば室内温度計は不要
既にエアコンや加湿器に温度・湿度計機能が備わっている場合、別途室内温度計を用意する必要はありません。ただし、エアコンの設定温度と実際の室温が異なることもあるため、部屋全体の環境を正確に把握したい場合は、独立した温湿度計を検討してもいいでしょう。
デジタル温湿度計
我が家は妊娠する前から使っていたリビング用の時計に温度計と湿度計の機能が備わっていたので、これをそのまま活用することにしました!ニトリで購入した時計です。
お風呂の温度を保てる環境なら湯温計は不要
湯温計は赤ちゃんのお風呂に適した温度を測るのに便利ですが、給湯器で設定温度を管理できる場合や、温度が安定している環境が用意できるのであれば必須ではありません。
ただし、初めての沐浴では温度調整が難しいこともあるため、不安な場合は湯温計を用意しておくと安心です。
非接触温度計ならお風呂やミルクの温度も測れる
非接触型の温度計の中には、赤ちゃんの体温測定だけでなく、お風呂の湯温や赤ちゃんに飲ませるミルクの温度確認にも使える商品があります。1台で複数の用途に対応できるため、効率よく温度管理が可能です。
非接触体温計 多機能
我が家は頂き物の非接触体温計がミルクなど液体の温度も測れる商品だったので、こちらを活用することにしました!
ボタンを押してすぐ、1秒でピッと計測が完了してかなり使い勝手がいいです!液体の水面に近づけてボタンを押すと、飲み物やお風呂の温度もおおよそ正確に測ることができています。(お風呂は温度の変動が激しいようで、追い炊き設定している温度からマイナス2℃で表示されました。)
電池もボタン電池じゃないので交換しやすく、電池カバーもネジを使っておらず取り外しが簡単です!
赤ちゃんが過ごす部屋の温度・湿度の季節ごとの目安
赤ちゃんの体温調節機能は未熟であるため、部屋の温度や湿度を適切に保つことが重要です。季節ごとの目安を確認しておきましょう。
参考記事▶【医師取材】赤ちゃんの室温の目安は? 季節別の温度調整ガイド
春の適切な室温・湿度
室温:20~25℃
湿度:50~60%
春は気温が変わりやすく、寒暖差が激しい季節です。日中と夜間で室温が大きく異なる場合があるため、必要に応じてエアコンや加湿器を使用し、快適な環境を保ちましょう。
夏の適切な室温・湿度
室温:26~28℃
湿度:50~60%
夏は暑さ対策が必要です。赤ちゃんは体温が高く、熱中症になりやすいため、エアコンを活用して室温を調整してください。また、湿度が高いときは除湿機を使い、快適な湿度を維持することがポイントです。
秋の適切な室温・湿度
室温:20~22℃
湿度:50~60%
秋は春と同様に寒暖差が出やすい季節です。日中は過ごしやすい気温でも、朝晩は冷え込むことがあります。赤ちゃんが寒くないよう、適宜室温を確認し調整しましょう。
冬の適切な室温・湿度
室温:20~23℃
湿度:50~60%
冬は暖房器具を使用する機会が増えますが、乾燥対策が必要です。加湿器を使って湿度を保つとともに、赤ちゃんが暖房器具に近づかないよう、安全対策を徹底しなければいけません。また、室温が低すぎると風邪を引きやすくなるため注意しましょう。
赤ちゃんのお風呂の温度はどのくらいがいい?
赤ちゃんの肌はデリケートで、適切な湯温で入浴することが大切です。また、室温にも配慮することで、赤ちゃんが快適にお風呂を楽しむことができます。
参考記事▶赤ちゃんをお風呂に入れるときの温度の目安は?洗い方のポイントも紹介
赤ちゃんが快適に過ごせるお風呂の温度の目安
お風呂の温度:38~40℃
赤ちゃんにとってはぬるめのお湯が最適です。温度が高すぎると肌への刺激が強くなり、低すぎると赤ちゃんが寒さを感じることがあります。湯温計を使う場合は、浴槽内の温度をこまめに確認しましょう。
沐浴の場合は室温にも注意
沐浴を行う際は、赤ちゃんが寒さを感じないように、部屋全体の温度を適切に保つことが大切です。特に冬場は暖房器具で室温を調整し、赤ちゃんが冷えないように注意してください。
沐浴後は素早く体を拭き、保湿クリームを塗って乾燥を防ぎましょう!
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