電話で好きになることはある！会ったことないのに付き合って結婚した話

• 遠距離片思い中の人
• 好きな人と会えない時間にも何かアピールしたい人
• 好きな人と電話で何を話したらいいかわからない人

お互い電話で好きになって会う前に付き合った話

私と夫は友達の紹介で知り合って遠距離恋愛を経て付き合ったのですが、付き合うきっかけとなったのは週1で続けていた電話でした。数年前に一度会ったことがある相手だったので顔も知らない、一度も直接見たことがない…という状態ではなかったのですが、直接2人で会ったことはないし、話したこともない状態。

友達の紹介とは言え、会ったことない人を好きになって結婚するなんて…！と驚かれることが多いのですが、一応紹介された後にLINEや電話でデートの約束はしていたのです。デートの日まであと数日…というところで、お互い我慢できずに想いが爆発しちゃいました。

告白もどちらからともなく…という感じで、「A君の声好きなんよね」「俺も…」という会話をきっかけに、「デートまだやけどもう付き合う？」と急展開。お互い年齢的に結婚相手を探している状態だった…というのもあるかと思いますが、かなりトントン拍子に進んでしまったのです。

でも、会ったことない相手との遠距離恋愛だからと言って、妥協して付き合って結婚したとは全く思っていません。自分にとって大切なポイントは、お互い見ていました。

不思議なのですが、私たち夫婦は本当に相性がいいようで、基本的には話していて嫌な気持ちになることがないです。「それやめてほしい…」という嫌いな癖もなく、「一緒にいて恥ずかしい…」と感じることもなく…。

私が困った時にはだいたい夫が助けてくれて、夫が困る内容は私の知識や経験で何とかなるものばかりです。凄くバランスがいい関係だなと感じています。

これは直接会う前の遠距離恋愛中に電話をしていた時から感じていたことで、夫との電話はいつも私に新しい刺激をくれていました。つまらないと感じる内容は全くなくて、そろそろ電話を切りたいなと感じることも一度もなくて。

さすがに付き合って結婚していろんなことに一緒に取り組むようになると「それはこうした方がいいんじゃない？」と感じることがお互いに出てきましたが、大声で罵り合ったり泣きわめいたり、大喧嘩に発展することはありません。ぽんっと一言提案して、お互い相手の提案に対して「確かに」と納得してしまいます。

電話で好きにさせる、電話で好きな人を落とす…これを実現するためには、きっと根本的な2人の相性が要となるのでしょう。ただ、私たち夫婦がこうして電話で好きになって結婚して今でも仲良く暮らせているということは、電話で好きになる可能性はゼロではないのだと思います。

夫の声が超タイプ！毎回メロメロです

まだ惚気話が続くのか？と思った人もいるかもしれませんね。ごめんなさい。あと少しだけ続きます。

会ったことないのに電話で好きになった理由として大きいなと感じているのが、相手の声です。姿が見えない状態で会話するので、電話で話している時は声から受け取る情報量が物凄く多くなります。

正直に言ってしまうと、私は結婚して2年以上経った今でも電話越しに聞く夫の声が異常に好きです。なぜか顔を見て話している時よりも、何倍も電話で話している時の方が「はあああ、好きいいい」となっています。

これを夫に言うと「顔見えん方がいいの…？」と悲しまれてしまうのですが…。

最近は隣で話すことの方が断然多いのでこのような感情に浸る機会が少ないのですが、時々かかってくる「ごめん、遅くなる」の電話だけでも妻はとろけています。出張とか、実家にお泊まりとかして電話で雑談なんかした日にはもう立てません。

夫もそうだったらいいな…と思うのですが、様子を見ている限りでは夫は遠距離恋愛中で会えない状況よりも結婚してから直接隣で話せる今の状態の方が好きそうです。それが普通だとは思うのですが、私のような人もいる…ということを伝えたくて書いてみました。

電話で好きな人を落とすポイントは声とテンポ

好きな人との電話は、2人の関係を深める絶好のチャンスです！会ったことない相手への片思いでも、電話で好きになってもらえる可能性はゼロではありません。相手の心を引き寄せるためには、電話で話す内容だけでなく、声のトーンや話すテンポが重要な要素になります。持って生まれた声色というのは変えられるものではありませんが、声のトーンやテンポは自分の意識で変えることができます。

なるべくいつもと変わらない声のトーンで

電話で話す時の夫の声が好き…と思っている私ですが、遠距離恋愛を終了して一緒に暮らし始めて2年経った今となっては、毎日いろんな声のトーンの夫を見ています。めちゃくちゃ楽しそうに話している時、職場の人と電話している時、イライラしながら愚痴を話している時…。

やはり同じ人でもその時々で声のトーンが違うなと感じます。職場の人と真面目な話をしている時の夫はどこかいつもと違う雰囲気に感じて、夫の声を聞いて「落ち着く～」と感じることは少ないです。

お義母さん・お義父さんや友達夫婦と会っている時の夫も最初はなんとなくかっこつけている雰囲気があって落ち着かなかったのですが、約2年時間が経ったからか、最近では家で2人で話す時と変わらない声のトーンになってきました。

好きな人と話せる…！と考えるとつい自分をよく見せたくなってしまうものですが、「電話で好きになってほしい」と思うのであればいつもと変わらない声のトーンで話すのがおすすめです！電話の方がたくさん喋ってしまうという人は、直接会った時の声のトーンを電話の時に合わせるのがいいですね。

夫との恋愛が上手くいく前に別の人を好きだった時の私の失敗談なのですが、直接会って話す時よりも電話で話す時の方が饒舌になり過ぎてしまい、相手を驚かせてしまいました。「どっちがこの子の本当の姿なんだろう？」と思わせてしまったようで、下心を感じ取った好きな人に距離を置かれてしまったのです。この時は遠距離恋愛ではなかったのですが、直接会うと好きすぎて上手く話せなくて失敗してしまいました。

いつもと変わらない声のトーンに好感を持ってもらえると、デートや食事の時にも違和感なく会話を楽しんでもらえます。もちろん恋愛ムードの甘い雰囲気になった時と普段の雑談の時では多少声のトーンが変わってしまいますが、雑談時の声のトーンは電話の時も直接会った時も大きく変わらないように意識することをおすすめします。まだ相手に会ったことない場合は、いつもの自分を知られていないからこそ、理想の話し方を演じるチャンスです！

普段の自分の声のトーンで勝負するのに自信がない…という人は、好きな人の好きなタイプをリサーチして真似することから始めてみましょう！好きなアイドルがいるという情報を手に入れたら、その人の声のトーンにできるだけ近づけて、日頃から同じような声のトーンで話す練習をしてみるのです。

元気で明るい人が好きなタイプの場合は少し高めの声のトーン、落ち着きがあってクールな人が好きなタイプの場合は少し低めの声のトーンを意識してみるのがいいですね。

会話のテンポが合うのってけっこう心地いい

会話のテンポというのは、話すスピードや話す量、どんな時に相手の話にツッコむかなど、いろいろな要素を含んでいます。せっかちで早く話の結末を知りたい人は長くゆっくり話す人に対してイライラしてしまいますが、のんびりゆっくり会話を楽しみたい人は早口で話す人に圧迫感やストレスを感じてしまいやすいです。

芸能人夫婦を見ていると、「この2人なんだかよく似てるな…」と思うことがあるのではないでしょうか。一緒に生活することで似てくる部分もありますが、最初から自分とよく似た要素を持っている人に好感を抱いている面もあるのではないかと私は考えています。

私の場合は意識することなく夫と会話のテンポが合い、「話していて心地いいな…」と感じたのですが、話すスピードや話し方の癖は自分の努力で変えることが可能です。例えば、言葉と言葉のあいだで生まれる間（ま）。

「今日〇〇に行ったんだけど〇〇っていうお店が新しくオープンしてたんだ」

これを相手に伝える時、どこに読点（、）を入れるかで話し方の雰囲気はぐんと変わります。1語1語を話すスピードを調節することも加えると、何通りもの話し方に挑戦することができるのです。

• 「今日〇〇に行ったんだけど、〇〇、っていうお店が新しくオープンしてたんだ」
• 「今日、〇〇に行ったんだけど、、〇〇っていうお店が新しくオープンしてたんだ」
• 「今日〇〇に行ったんだけど〇〇、っていうお店が、新しくオープンしてたんだ」

会話のテンポの好みは本当に人それぞれですし、無意識に好き嫌いを感じているものなのでなかなか好きな人の好みを探るのは難しいです。1つできることがあるとすれば、相手の会話のテンポを真似してみること。

急にすべてを真似しすぎると気持ち悪いと感じられる恐れがあるのですが、好きな人の話し方がどんな感じなのか意識して耳を傾けてみるだけでも、好きな人にとって心地いい会話のテンポに気づくことができます。

よく聞いてみると、「この人嬉しい時は早口になることが多いな」「悲しい時はいつもより低い声でゆっくり話してる…」など、好きな人の特徴をもっと知ることができますよ。

付き合う前の電話は寝る前の時間がおすすめ

好きな人との電話は、タイミングも重要な要素です。仕事に行く前の時間は落ち着いて長電話することが難しいですし、家に帰ってきてすぐの時間だとなんだか慌ただしく感じてしまいます。特に付き合う前の段階で最適なのが、夜、寝る前の時間です。この時間帯は、1日の疲れが出てリラックスしやすく、感情が表に出やすくなるため深い話や心を開いた会話がしやすくなります。

仕事から帰ってきて寝る前の時間帯に電話すると、今日あった面白かったことや相談したいことなど、会話のネタも出てきやすいです。「何の話をしよう…」と悩むことなく電話が続くのが理想ではありますが、1日の終わりであれば、何かしら好きな人に話したい内容があるはず。

もしも自分の話のネタが少ない時は、「食事に行こう」と誘ってしまえばいいのです！会ったことない状態で遠距離恋愛中だった私と夫の電話内容は、デートの日程が決まってからはほとんどデートプランについてでした。好きな食べ物の話から始まり、行ってみたいお店の話、当日の待ち合わせ場所、ご飯の後に2人で行ってみたい場所など…。

告白する前にデートはハードルが高い…という関係性であっても、「デート」という単語を出さずに食事に誘ってみることをおすすめします。相手に自分の好意が伝わってしまう可能性が高いですが、好意が伝わることでスピーディーに関係性が発展することだってあるんです！

また、寝る前の時間帯は、周囲が静かな環境になりやすいというのも魅力的。集中して2人での会話に耳を傾けやすくなるので、お互いに相手の話に対してしっかりと反応できる環境が整いやすいです。さらに、寝る前に穏やかな気持ちで電話を終えると、相手はあなたとの会話を心地よく感じ、その印象が翌日にも残るでしょう。

電話で好きにさせるなら声は重要！喉ケアを忘れずに

電話で好きになるくらい声や話し方に魅力を感じてもらうためには、日頃からの喉のケアが欠かせません。喉が不調だと、集中して相手の話を聞くことも難しくなってしまうでしょう。飲み物や加湿器の利用など、喉をいたわる習慣を持つことで、毎回いつもと同じ声で話すことができるようになります。

喉のケアとして、特におすすめしたいのが「はちみつホットミルク」です。牛乳は喉を潤し、リラックス効果も期待できる飲み物ですが、それだけではありません。牛乳に含まれるたんぱく質や脂肪分は、喉の粘膜を優しくコーティングし、乾燥や刺激から守ってくれます。温かい牛乳を飲むことで喉が温まり、緊張が和らぐため、痛みや違和感が軽減されるメリットも。

はちみつには抗菌作用があり、喉の炎症を抑え、風邪予防にもなります。また、ミルクの温かさとはちみつの甘さが相まって、心地よい眠りにも誘われるため、ホットミルクは寝る前に飲むのがおすすめです。夜の電話の後、喉をいたわりながらリラックスできる一杯を楽しんでみてください。

喉のケアに使うはちみつの中でも、特に注目されているのが「マヌカハニー」です。マヌカハニーはニュージーランド産の特別なはちみつで、一般的なはちみつに比べて栄養価が非常に高く、抗菌作用や抗炎症作用が強いことで知られています。

マヌカハニーは喉のケアにも非常に効果的なので、毎日少しずつホットミルクに入れて飲んでみるのもいいでしょう。好きな人と電話中に「最近喉が調子悪くて…」なんて話になったら、「マヌカハニーがいいよ！今度プレゼントしたいな」と話題の1つにするのもありですね。